幸せってなんだろう?

高校の頃23歳で結婚する予定だった
なつです。 こんばんわw

さて、いきなりですが
皆様、結婚願望ってありますか?

既に結婚されている方も居られると思いますが、
まだ未婚の方は一度は考えたこと在ると思います。


自分もいずれ結婚をして幸せな家庭を持ちたいと思っています。

↑ってこんな言葉はただの綺麗ごと。

この人が自分にとっては最高の人!!って思う相手でも
結婚して何年、何十年と一緒にいれば、良いところも悪いところも見えてくるものです。

だからこそ相手選びには慎重になるのかもしれない。

いや、慎重に見極めなければいけないことだと思います。

でも、人って環境や月日が経つにつれて変わっていくものだと思っています。

いっくら良い人だって悪いところは絶対にあります。
そんなちょっとした部分一つで、付き合うことや結婚することに戸惑っていたら
一生結婚なんて出来ません。

幸せな家庭って、
そんな相手の悪い部分をどれだけお互い認め合い許しあうことが出来るかだと思うわけです。

結婚した頃は良かった・・・・なんて誰しもが思うこと。

誰だって付き合い始めや新婚の頃は愛情が溢れているし、幸せと感じる。
歳月と共に愛情の容は変化していくものだと思う。



って、言うのも、
実は自分幼稚園の頃に両親が離婚していて、ずっと片親で育ってきました。
母親が夜遅くまで仕事に出ていて
小、中学生の頃は夕飯も自分で作って食べてました。
作ってたと言っても小学生の頃なんて、卵焼きぐらいしか出来ないので、
いっつもご飯に卵焼きとか、お惣菜があればそれを食べるぐらい。

そんな寂しい辛い時期を過ごしているうちに

いつからか、夕飯は家族皆で楽しく食べて家族団欒を過ごせる
そんな温かい家庭を夢見るようになりました。

だから、将来自分は絶対に温かい家庭を作るんだ!

って思うようになったんです。
自分の子供には絶対にこんな寂しい思いをさせない!
そう、幼いながらも固く心に決めていました。


そんな自分も高校生になり、
彼女も出来きて、初めて他人同士がずっと一緒に居ることの難しさを知りました。

いくら好きで付き合った相手でも、段々悪いところは見えてくるものです。
許せない部分も出てくると思います。

結婚をしても大なり小なりそうゆう事は起きると思う。

でも、子供が居ればそう簡単には別れられないですよね。
まぁ〜最近は簡単に別れる人が多いですが・・・

確かに、結婚したからって夫婦は所詮血の繋がっていない他人なのですから、
別れることだって紙一枚で出来ます。

ただ、子供にとってはたった二人しか居ない母親と父親なんです。
両親の血を受け継いでいるんです。
どんな駄目親だろうが、親には変わりないのです。


幼い頃、父親が家に帰って来ると毎日のように喧嘩する両親。
そんな二人の喧嘩を見ているのが一番辛かった。



さぁ〜幸せってなんだろう?

正直子供からの目線で観れば、
両親がただ仲良くしていてくれること!

そう、それだけで子供は幸せだったんだと思う。


だから、子供の前では絶対に夫婦喧嘩をしてはいけないのだ!


美味しいご飯を毎日作る。
休みの日にお父さんが旅行や遊びに連れて行ってくれる。

そんな事より、
子供にとっては両親が仲良くしていることの方がよっぽど重要なのだと思った。

なんで、両親は上手くいかなかったのか・・・・・
いろいろ考えました。

結論を言いますと、労いの言葉がお互いになかったこと。



毎日一生懸命ご飯を作る嫁に、『ありがとう』の一言

毎日家族の為に仕事をしてくれる夫に『お仕事ご苦労様』の一言


ただ、そんな一言だけで自分のことを理解してくれてるんだ。
そう思えるし、これからも頑張れるんだと思う。


だから、本当はそんな事思ってなくてもいいんです。

いつも同じおかずばっかり作って、たまには違うの作れよ!って心の中では思っているかもしれない。

安月給で疲れた疲れたって偉そうに、もっと給料貰って来てから言え!!って心の中では思っているかもしれない。


こんなの一つの例ですが、

要するに、相手のことをどれだけ認められるかが重要なんだと思います。


なぜこんな事を思ったかと言いますと、

自分も成人を向かえ、父親と会った時の事です。
自分がまだ産まれる前の話をしてくれました。
その時に、何気なく母と別れた時の話をしてくれました。


丁度、自分が生まれる頃に父が転職をしたんです。
その頃父は30歳、新しい職場で下っ端として頑張っていた頃、
まだまだ下積み時代で雑用などをこなして疲れてきって帰って来る毎日、
やっぱり仕事の愚痴を言いたくなるものです。
その愚痴を聞いた母は、『お父さんはいつも愚痴ばっかいってるからいけないんだよ』と
そんな吐きどころのない父の愚痴に母は耳を傾けなかった。

そんな時、ここには拠り所、癒される場所がないんだなぁ〜と父は感じたと言った。
この事が別れた一番の原因だと聞いた。

その頃、母は0歳と1歳の子供を育てる身。
正直、夫の愚痴など聞いているほど心に余裕がないのは当たり前。
母は父に対してこんな事を言っていた。
ご飯作るのが当たり前だと思っているし、作ったものに対して美味しくないと言ったりする。
まだまだ書ききれないほど話は聞いたが
そんな事が原因なのだとか。



正直、子供として『そんな理由で別れたのか!!』
ふざけんじゃねぇ〜〜!!


って思いましたよ!

こんなちっぽけな理由で、今までこんな辛い思いを子供にさせてきたのか!!と


確かに、同じ状況になったらどうにもならないぐらい気持ちに余裕がなくなると思う。
でも、これってどこの家庭でも起こりうる事。
なぜ両親は上手く付き合うことが出来なかったのか。

それは、上記でも述べた『労わりの言葉がなかったから』これが一番の要因なんだと。

だから、お互いを思いやる気持ちが大切なわけ。

気持ちに余裕がない時こそ、相手に思いやりの言葉を掛ける事が大切なことなんだと。
その言葉は本心なんかじゃなくてもいいんです。 
その言葉を言えることが相手への愛情なんですから・・・・




幸せになるために、自分磨きを頑張ろう。



いつか本当の幸せにめぐり合うために・・・・



幸せになりたい・・・・・・


お粗末さまでした。